息子のベッドをdiy-10(組み立て)

公開日: : 最終更新日:2016/03/02 ベッド

こんばんわ。

皆様の中でテレビ番組の「劇的ビフォーアフター」を御覧になっている方はいらっしゃるでしょうか?

自分はこの性分なので、この番組が気に入っており、diyの参考として欠かさずckしているのですが(多少オーバーな表現なのでご了承下さい)、先日放送された、予算400万円で古家をリフォームした企画に大変共感しました。

御覧になっていない方は、話の内容が解らないと思いますので、概要を説明します。

テレビで見る自分の意見では、建て替えした方が良い物件を、巧とタレントさんを筆頭にリフォームするのですが、

「400万では無理でしょう」と思って見ていたのですが、見ていてシビれたのが、

1.材料の仕入れ方が斬新(モデルハウス解体現場よりシステムKT・UB・サッシ等を無料で頂く)*他にもありましたが説明が長くなるので割愛します。

2.廃材も再利用(例、既存の屋根瓦を処分せず、洗浄→塗装して再設置)

3.工事を自分で行う(重要な作業には、専門職の方に教えてもらいながらの様ですが、ほとんどの作業は自分達(施主他)で行っていました。)

その他コストをかけない工夫が沢山ありました。

出来上がった(アフター)現場も見たのですが、すばらしかったです(見ていない方には本当申し訳ありません。再放送しないかな?)。やはり究極はdiyなのかなと痛感させられた企画でした。

確かに一般(自分も含め)の方が、モデルハウス解体現場で、システムKTをもらうチャンスはほとんど無いと思いますが、廃材をうまく利用したり、極力自分で作業を行うなどは出来るので、この番組を見る事はかなりお勧めできます。

話が本題と反れてしまい申し訳ありません。本当はベッドを作成する工程を淡々と説明すべきなのですが、それだけでは余りにもあっさりしすぎたブログになると思い、普段の思っている事も書かせて頂きました(今後も僕のつぶやきに宜しくお付き合い下さい)

さて本題です(遅っ!!)

今までの工程を完了後、このフレームを組み立てしていきます。

△2016.3.1初めての方でもベッド作成出来る様、図面・材料表を再作成しました。参考にして頂けたらうれしいです。ベッド寸法図2016.3.1ベッド材料表2016.3.1

ベッドビス止め

 

上の写真の赤丸で囲っている部分に、ビス留めが必要になりますが、自分はビスを見せたくなかったのでダボ埋めと言う方法でビスを隠して収めています。

そのままビス留めすると、この様な仕上がりです(ビス頭見えてます)。

RIMG0079 (400x300)

ダボ埋め工程を説明します。解りやすい様、サンプルを使用してダボ埋めを行います。

RIMG0060 (400x300)

1.ビス留めしたい位置に、すみ出しする。(ここでもツーバイ定規大活躍しますよ)

RIMG0061 (400x300)

2.ダボ用錐(7.5mm)で穴を開ける。

RIMG0065 (400x300)

3.ダボ穴の中にビスが埋まる様に、ビス留めする。(自分は後で気づいたのですが、7.5mmのダボ穴だと、通常のコースレットのビス頭より穴が小さいです。今回はスリムビスで固定しました)

RIMG0067 (300x400)

4.ビス留め後のダボ穴内に木工ボンドを注入する。(ボンドを入れすぎると、後に穴に丸棒を打ち込むので、隙間からボンドがはみ出します。ほどほどが良いです)

RIMG0069 (400x300)

5.丸棒(8mm)をダボ穴に打ち込む。(ハンマーで打ち込みます)

RIMG0070 (400x300)

6.打ち終わった丸棒を切断する(本当は切断した木材に傷が付かない、アサリ無しというタイプの鋸を使用するのですが、自分は持っていない為、普通の鋸で1mm程度残して切断しました)

RIMG0071 (400x300)

7.丸棒切断後です。

RIMG0072 (400x300)

8.元の木面と平になる様、ペーパーで研磨する。

RIMG0074 (400x300)

9.完成です。(ビス頭は木材の中に隠れている状態です)

RIMG0077 (400x300)

RIMG0075 (400x300)

いかがでしたでしょうか?多少手を加えるだけで、仕上が格段にUPします。手間もそれほどかかりませんので、ダボ埋め加工はお勧めです。

*ベッドの引越しが多い方(転勤族の方他)はビスが抜けない為、フレーム解体が困難になりますので、ダボ埋め加工せずビスキャップ加工という方法もありますので説明します。

手に持っているキャップでビス頭を隠します。

RIMG0059 (400x300)

方法は、ビス打ちの前にワッシャーを入れて

RIMG0080 (400x300)

キャップをするだけです(超カンタンです)

RIMG0081 (400x300)

フレーム作成に戻ります。

後はフレームの木材をどんどん固定していきます。

僕の場合、先にフレームを作ってから

RIMG0041

最後に足を取り付けしました。

RIMG0043

足のアップです。

RIMG0044

ひっくり返すとこの様な感じです。

RIMG0051

木材の加工が終わっていれば、ダボ穴開け~上の写真までの所要時間は2~3時間程度かと思います。ここまで来たら「自分はハンドメイドのベッドを作成しているぞ!!」という実感がかなり沸いてくる事かと思います。(実際僕は、出来上がった状態にウットリして、1時間位色々な角度から観察してしていました(笑))

すのこの部分が固定されていないと思いますが、この後の楽しい塗装作業(主役登場します)が終わり次第、固定してフレーム作成は完了となります。

以上組み立ての工程を終わります。

次の投稿へ

 

 

 

2016年2月
    3月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
29  

関連記事

RIMG0013

息子のベッドをdiy-13(ヘッドボード作成1)

こんばんわ。 ベッド作成ブログを更新中、見て頂く皆様の中で、「初めてだけど自分もベッドをdiy

記事を読む

RIMG0016

息子のベッドをdiy-4(電動工具の紹介)

こんばんわ 前回は手工具の紹介でした、今回は電動工具の紹介をしたいと思います。前回は説明が長く

記事を読む

20160104_124408

息子のベッドをdiy-1

こんにちは。 最初に紹介するdiy作品は、ベッドです。いきなりですが、完成後の写真です。

記事を読む

RIMG0049

息子のベッドをdiy-5(どの様なベッドを作りたいかイメージする)

こんにちわ 前回で工具紹介が終了しましたので、今回からは本題に戻ります。 ベッドを作成し

記事を読む

RIMG0050

息子のベッドをdiy-12(設置編)

こんばんわ。 前回投稿は塗装でした。今回は設置です(慎重にお願いします)。 塗装が完全に

記事を読む

RIMG0029

息子のベッドをdiy-9(材料を加工する(木材研磨編))

皆様こんにちわ。 自分事ですが、実は風邪をひいてしまいました。 仕事もままならない状態で

記事を読む

RIMG0023

息子のベッドをdiy-3(手工具の紹介)

こんばんわ。 前回に続き作品のdiyを投稿しようと考えていたのですが、これからdiyを始める予

記事を読む

RIMG0001

息子のベッドをdiy-14(ヘッドボード作成2~そして完成)

こんばんわ。 前回に引き続き、ヘッドボードの作成を説明いたします。 ベッド作成ブログも当

記事を読む

RIMG0010

息子のベッドをdiy-11(塗装編)

こんばんわ。 今回は完成したベッドフレームに塗装をして行きます(一番の見せ場ですよ!!)。

記事を読む

設計図-2_011

息子のベッドをdiy-2(完成までの手順)

こんにちは。 前回に引き続き完成までの手順を説明したいと思います。 完成までを順番にする

記事を読む

2016年2月
    3月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
29  

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

2016年2月
    3月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
29  
RIMG0023
超便利に収納出来て、オシャレで見た目も良い、有孔ボードの活用方法-4(作成そして完成)

皆様こんばんわ。 前回投稿は塗装で完了しましたので、引き続き完成

20160107_181624
超便利に収納出来て、オシャレで見た目も良い、有孔ボードの活用方法-3(作成編)

皆様こんばんわ。 前回の投稿は、構想編でした。 今回は、構

20160603_140623
超便利に収納出来て、オシャレで見た目も良い、有孔ボードの活用方法-2(こだわりの構想編)

皆様こんばんわ。 前回紹介した有孔ボードの作成方法を説明したいと

20160110_175657
超便利に収納出来て、オシャレで見た目も良い、有孔ボードの活用方法-1

皆様、ご無沙汰しています。 諸事情があり、ブログとはかけ離れた生

RIMG0001
息子のベッドをdiy-14(ヘッドボード作成2~そして完成)

こんばんわ。 前回に引き続き、ヘッドボードの作成を説明いたします

→もっと見る

PAGE TOP ↑